夜勤の日の過ごしかたなどはこちらで解説しています
今回は夜勤中の雰囲気ってどんな感じ?
忙しいの?
夜中の病院って怖そう…
など夜勤デビューをするうえで気になる疑問を解決します☺︎
夜勤中の雰囲気
まず病棟内の雰囲気について
これは日にもよりますが、常になにかしらの音はしています。ナースコール、センサー、アラーム、叫び声、吸引の音など…
全く無音ってことはほぼありません。
病室と廊下の電気は消しますがナースステーションの電気はついているので真っ暗ではありません。
しかし部屋は暗くてほぼみんな寝ているしパソコンも最低限しかついていないので日中よりはやっぱり静かで雰囲気的には落ち着いています
(⚠️看護師個人が落ち着いているわけではありません)
そしてメンバーの雰囲気についてです
仲良い人だったり話しやすい人と一緒だと和気あいあいとしていてコミュニケーションをとりつつ協力してできるのでスムーズに進みます。
一方で厳しい人やあまり話したことがない人、親くらい年が離れているとなかなか世間話をすることもなくシーンとして一晩すぎることもしばしば。
どちらがいいかはその人の好みですが、個人的には前者が好きです。
協力、大事。
余談ですが、夜勤の部屋割りをミスると吸引や食介、おむつ交換、経管栄養の患者さんが1人に集中することがあります。
そのときは遠慮せず周りに助けてもらいましょう。
私は新人の頃1人で4人食介の人を受け持って全く終わらないことや、頻回吸引の人がすべて私で一晩中吸引して全く座れず記録ができないことがありました。
自分じゃなくてもできることは助けを求めましょう。
夜勤って忙しい?
結論からいうと忙しいです!!
たまーになにもない日もありますが、基本的にバタバタしています。
やることは日中とほぼ変わりません。バイタル測定、食事、トイレ介助や体位変換、オペ後の管理やドレーン管理、緊急入院や転入…
ないのは処置(緊急除く)、検査出し(緊急除く)家族対応、カンファレンス、細々とした患者対応(日中でもできるもの)
追加されるのは膀胱留置カテーテルの尿破棄、ドレーンの排液破棄(モノによる)、インアウトチェック、2時間ごとの巡視 等
もちろん病棟によるのでその科で必要なことをやっていきます。
特に急変時は人数が少ないのでメイン対応と外回りを分担しないといけません。
基本的には受け持ちが急変対応、その他のメンバーが外回りを行います
1人で20人くらいを受け持つのでやることは少なくても忙しいです
夜の病院って怖い?
患者さんから聞かれるのが「夜勤って怖くないの?」
結論1:霊的な怖さはない
結論2:人間は怖い
まず幽霊を怖がる暇がありません。見えるスタッフもたまにいますが、それでも夜勤をやっている人は怖がってはいませんね。
夜勤中怖いのはなにより人間です
急変、転倒、離棟、そして夜中に角からひょっこり出てくるトイレ帰りの患者さん…
患者さんからしたら見回りにくる看護師はびっくりすると思います(・・;)
まとめ
今回は夜勤の疑問を解説しました。
夜勤デビューの参考になれば嬉しいです☺︎
慣れるまでは大変だと思いますが、緊張しすぎず先輩に頼りながら頑張ってくださいね◎