仕事をしていて避けられないのが人間関係。
どうしても合わない人はいますよね。
お互い最低限の関わりで済ませられればいいですが、中には嫌がらせという形で表現してくる人がいます
私も数年前に40代の女性看護師に嫌がらせをされていた時期がありました。
今回はそのときの体験談を書いていこうと思います
(⚠️心理学的にこう、という話ではなく本当にただの個人的な体験談です)
今なにか悩んでいる人の参考になれば幸いです☺︎
まず大前提として…
結論からいうと、嫌がらせしてきた人は私の育休中に退職しました。
この退職はとくに処罰ではなく普通に転職していっただけです。
私は中途採用で入職し、回復期リハビリテーション病棟に配属になりました。
そこはベテラン看護師が多く平均年齢は高め。
まだ20代半ばだった私はかなり若い方でした。
私に嫌がらせしていた人は今回Aとします(さんはつけせん笑)
このA、かなりやばい人でこれまで何人も辞めさせてきたと知るのは嫌がらせが始まってからでした^^;
やられたこと
あ、やられたことは全部メモしています。
日時から状況まで事細かく笑
ただここでは大まかにお伝えします。
院内のやりかたなどは説明がややこしくなるので…
まずは大定番の無視。
あとは妊婦のときに「誰も妊婦に期待してないよ」と言われたり
子どもの熱で早退したときに翌日目の前で「昨日忙しかったね〜」とこれみよがしに言われる
などが大体の大筋です。
まだありますが、ここは大事なところではないので割愛します。
乗り越えるためにやったこと
・やられたことの証拠を残す
まずは証拠集めです!
やられたことを全部書き出してメモしていました。
さらに実際使ってはいませんが、勤務が一緒の日はボイスレコーダーをポケットに入れていました(気持ち的な支えになりました)
・上司に相談
対応してくれるかはともかくどんな状況でなにをされたか、つらい思いをしていることは伝えておきます。
結果的にとくになにもしてくれませんでしたが、動いてくれないということがわかったという収穫はありました。
・同僚に相談
相談できる同僚がいたらその人にも愚痴でもいいので伝えておきます。
私の場合同じような状況の人が何人かいました
(それだけAがいろんな人に嫌がらせをしていたことがわかりますね)
その人たちとこんなことされた、と言い合っていましたがこの人たちが結果的に1番の心の支えになりました
・家族に相談
私はすでに家庭を持っているので、夫にも今こんなことされてると伝えていました。
両親にも相談していました。
・精神科or心療内科を調べる
当時妊娠中だったので、いざとなれば心療内科で診断書をもらい産休まで休職するつもりでいました。
ただ心療内科や精神科は初診までかなり待つ場合が多いので、あらかじめ目星をつけておきました。
結局産休に入る直前にはAの態度がかなり柔らかくなったので(気まぐれですが)休職せずにやり切りました
嫌がらせをされたときのメンタル
不思議とショックや落ち込んだりはしませんでした笑
もともとの性格がそういうタイプではなかったのもあります。
しかし1番の要因は仲間がいたことでした
Aに同じような対応をされていた人たちが看護部長に直接訴えに行ってくれたんです
(Aは何年も前から誰かターゲットを決めて嫌がらせをしていたので、部長はAの件は把握済み)
部長の耳に入ったことより、そのような行動をしてくれる人がいるという事実がなにより嬉しかったんですよね。
この人たちがいたから最後までやりきれた部分もありました。
他人はかえられない
育休から復帰するときには、Aと離れるため異動するつもりでした。
結局復帰前に退職したため会うことはありませんでしたが…
嫌がらせをする人の考えは理解できないし、しようとも思いません。
改心することはないだろうしさせる必要もありません。
他人はかえられませんが、自分の環境は変えられます。
嫌がらせをした側が残ってされた側が異動しないといけないのは納得できない部分もありますが、正直上司が動いてくれないのならこれ以上我慢するのは時間と気力がもったいないです。
異動希望を出すか、転職するのも選択肢のひとつです。
もちろん特に気にならないならそのまま続けるのもいいでしょう。
自分の気持ちとよく相談をしてみてください。
まとめ
以上が私が嫌がらせをされていたときの体験談です。
だいぶ消化不良な感じはありますが、現実はこんなものです。
私が嫌がらせのターゲットになったのもなにかきっかけがあったんだと思うんです。
それは仕事中のことだったのかもしれないし、妊娠かもしれない。
なんだったのかはわかりません。
でも、なにがあったとしても嫌がらせをする側が悪いです。
嫌がらせをしていい理由なんてありませんからね。
もしあなたが嫌がらせをされている人がいたら、少しでも参考になったら幸いです。